2025年8月25日月曜日

自主防災組織を語ってみた女

 福島県相馬市市長の講演会を聞いた。

最後、観客からの質問で、自主防災組織についての質問が出た。

防災委員は、自治会の役員と兼任で、順番でやるものだから、

リーダーといっても、みんなをまとめられるほどの気持ちや、

進め方など、毎年わからない人が新たに役員になるわけで。

自主防災組織において、有事の際に大事なことで、今からできることは何か。

という質問が出た。


その際に、市長はまず

「その質問をしてくれたこと自体が素晴らしい!」

と答えてくれた。


相馬市長の立谷さんは、後援会の冒頭から、

マイクを持つと歩き出してステージの上をうろうろしながら話し始めた。

その最初の様子が、まるで漫談でも始まるのか、きみまろさんか?と思うような口調で

とても聞きやすかった。

人柄もあるでしょうけれど、講演会も慣れていらっしゃるので、

おもしろく聞くことができた。


で、先ほどの答えとしては、

専門的な知識とか、リーダーシップをとるとは何をしたらいいか

を知ったり指示したりするのは、行政がやること。

行政から、各地区の防災委員のリーダーに指示を出すからそれは大丈夫だとのこと。


自主防災においては、

地域の人たちとのコミュニケーションをとにかくとっておいてください、とのこと。

普段から、誰がどこにいて、どこのだれがどんな人で、どんな家族構成で、仕事は何をしていて趣味は何で、とか。

顔の見える関係性を普段から作っておくことがとても大事とのこと。


また、各地域の消防団の存在がとても重要だとのこと。

その消防団が、地域のコミュニケーションをとっていて、

どこの誰がどんな人かを知っていたおかげで、

相馬市の亡くなられた方がとても少なかったとのこと。

ただ。その代わりに10名もの消防団員の命も無くしてしまった。。。

その時の話や、その責任感の強かった消防団の皆さんのご家族への対応はとても素晴らしいと感じた。


この自主防災において大切な事、と聞いていてすぐに思ったのは、

自分が今役員を務めている、地域コミュニティ組織のことだ。

まさに、その通りで。

地域でコミュニケーションを取っておくことは、防災の時に役立つといというのは、もう何十年も前から感じていたわけで。


顔の見える関係、狭い地区だからこそ、めんどくさいこともあるかもしれないけれど、

地域の人たちの風通しの良い関係性は、

年取るにしたがってとても大切なものだと思うわけで。

だんだんと車に乗れなくなり、地域を歩いて移動することになっていくわけで。

そんな時に、地域の人たちと声を交わし、清掃活動でも、グランドゴルフでも、何かしらの集いに集まるでもいいので、

コミュニケーションをとることは、生きていく上で精神衛生上とても大切なことだと思っている。


まだ、年齢的にその実感はないけれど、

それこそ子供が小さい頃に疑体験をしたわけで。

引っ越してきて、産後誰とも会えず、近所に知り合いもおらず。

旦那と、赤ちゃんと過ごす時間のみというのは、本当に息が詰まるし、

些細な事でも気になってしまう、しかも悪い方に考えてしまう。

生の情報が入らない、人との会話がないことは、とても精神的に悪いと感じたのだった。


その後、地域の女性部的な団体に入って、いろんな年代の方々と知り合えて。

おかげで、今地域コミュニティの役員になっても、

全く知らない人もいるけれど、見知った人がそこにはいてくれて。安心感半端ない。

私が役員でいることで、連絡が取りやすくなった委員の方もいると思う(思いたい)。


おひとり様が好きだけれど、

それは、関われる人が多くいるからこそ、一人の時間が欲しいわけで。


贅沢というか、ありがたいことだなぁと

やっぱり自分はラッキーで強運だな、と思う女であった。







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