恒例のボーリング大会が開催された。
昨年の今頃、急遽仰せつかった地域コミュニティの役員。
委員、ではなく、役員。
委員との役割の違いは大きく。
役員は、毎年恒例事業とはいえ、準備計画、現場での実施など
メインで動くわけで。
会議も委員会の前に役員会があり、倍の回数。
地域全戸から会費を徴収しているほどの重要なコミュニティだが、
役員報酬は無し。つまり、ボランティアなのだ。
(ちなみに、町内会の役員や協議員は報酬があるそう)
そう、徴収した金額は、すべて地域で開催の行事の備品購入などに充てられる。
そんなコミュニティの役員を、よくわからないまま担ってしまった自分。
昨年の今頃は訳も分からず、
初めて地域のボーリング大会に参加者という感覚で行ったが、
今年は、役員として集合時間の前に集まり、
参加者の皆さんともお話ししたり、
今回は記録撮影にいそしみ、
最後の表彰式でも集合写真を撮らせてもらった。
仕事で撮影は日々行っているので、
実は記録写真も集合写真も撮るのは慣れているのだ。
ただ、参加して楽しむだけではなく、
このコミュニティの存在意義を、実は考えていかねばならない、
と個人的には思っている。
なぜなら、昨年まで自分もこのコミュニティの存在意義を、
無くても良いものだと思っていたからだ。
つまりは、地域には、同じように思っている住民が多いのではないかと思っているからだ。
でも、そうではなく、
地域防災の面でも。
これからやってくる、少子高齢化や独身世帯、子供のいない世帯、収入の低い世帯など。
田舎だからこその問題も多くなってくるはず。
そういう時こそ、地域コミュニティ力の強化が必要となると思っている。
地域に、頼れる知っている人が多い方が、安心なのだ。
もちろん、何でも知られているのは嫌だが、
困ったときに助けてもらえる存在があること、
災害時に知っている人が地域にいるから安心な場所が作れること、
それらは本当に大切なことだと思う。
自分は、他人との距離を縮めたくない、おひとり様が好きな女。
でも、気軽に話せる人がいることは、べったりと人と付き合うことは違うわけで。
ボーリング大会では、写真を撮ること、
役員に女性がいること、
を、地域の人たちに知ってもらえたのではないかと思う。
声をかけやすい存在に、まずはなることも大事と考えて、
今後も各行事には顔を出していこうと思う。
広報誌をつくるにあたり、私はあまり口を出さずに、
内容について、協力はできるといいかもしれない。
なにせまだ2年目。
まずは先輩方についていくことから。
でも、未来については考えていこうと思っている。
役に立てると嬉しいからね。
と。
朝から役員で夏祭りのための準備作業、午後はボーリングと
ほぼおじさま方と過ごした日を通して感じたことを綴ってみた。
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