自分と同じ年代、それ以上の年齢の
おじさま方と年に数回、会合やイベントを行う、役員を担当している。
地域活動だから、役員は順番で回ると思いきや、
このコミュニティは、辞めるまで役員継続するところだった。
入ってから知ったのだが。
以前より、地域の全戸から会費を集めているこのコミュニティの存在を
知ってはいるけれど実態とか、どんな活動をしているのか、とか、
全戸から集める必要性がある活動なのか、
を知らずにいた。
ま、その辺の話はまた別の機会に考えるとして。
このコミュニティの会合は2カ月に一度程度は開催されるし、
イベントとか、総会とか、その準備もみんなで行う。
このコミュニティには、代々男性が役員となっており、
力仕事的な事などもあり、
女性は担ったことがないとのこと。
でも今回、前任が退任し、私のエリアの中から1名出す、ということになり、
役員決めの日に予定があった自分が、
女性でもいいなら私やります、と言ったら、OKとのことでした。
当然ながら、ほんとに、おじさんばかりの会。
会合のときには、わからないことも多いけれど、
おじさんたちの会話にたまに混じるようになってきた女。
やはりね、
男だ、女だ、
という前に、
人間だ、
ということなんだよね。
このコミュニティのおじさんたちが、どう考えているかはわからないが、
そんなに特別扱いされることもなく、
そこも心地よい気がする。
女のコミュニティも、私がかかわったところはさばさばした人たちが多く、
気遣いもしてくれる居心地の良い場所ばかりだったが、
このおじさんたちのコミュニティも、
お互いをよく知っているからかもしれないが、
険悪になることなく話し合いがスムーズに進む。
そして、雑談もよくする。
でも終わり時間もちゃんと気にしてくれている。なので心地よい。
1年やってみて、とても気が楽になった。
なので、おじさん化しているわけでもなく、
おばさんだけど、変に女を武器にしているわけでもなく、
ガリさばの女は、自分らしく居られているかもしれない。
飲み会とか、おじさんたちとのほうが、女子と飲むより楽なときもあるしね。
というか、めんどくさい女子と飲むことはもう、しないが。
高齢になると、
見た目だけで性別を判断しにくくなってくる気がするのだが、
それは、男女どちらも
自分への興味が無くなっているのだろうか?
それか、最終的には性別は記号なだけで、
ヒト として
本来の姿になっていくだけ?なのだろうか。。。
ショートカットにしても、
おじさんに間違えられないか、心配な女であった。
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