2025年4月17日木曜日

若いことはいいことなのか。

 もう、孫がいてもおかしくない年齢でもあり、

同級生にはまだ小学生の子供がいる年齢でもあり、

シニア料金扱いにはならないが、

正直もう、いいご年齢の女。


若い、という基準は、環境によって変わるけれど、

殊に女性は、若いと言われることは、誉め言葉としてとらえがち。


かくいう、自分ももちろんそうだ。


自分よりも明らかに年齢が上の先輩女子から

「え!もうそんな年齢なの?見えないー!!」

と言われた日にゃ、今日はいい日だな、となるわけで。


赤ちゃん連れのママたちと会って

ママたちの肌のピチピチ具合を目の当たりにすると、

年齢の差って、見た目に如実に表れるな…と

鏡の前の自分に落ち込む日、となる。


とはいえ。

最近は、本当に年齢不詳な人が多すぎて、

年齢って、その人だけがわかっていれば別にいいのではないか、

年齢によって差別しようとするその人の感性が乏しいのだ、

と思うようになってきた。


「あの人、おばさんの癖に若作りしちゃって」

「この仕事はあの若い子ではまだ無理」


もちろん、経験という部分では、無理なこともあるだろう。


年相応という言葉があるが、

例えば、70代女性が女子高校生と同じ服装をしたのを見たことがあったが、

違和感を感じたことがあった。


そういう人が少ないので、見た経験がなかったことと、

その70代女性の姿勢が、明らかに女子高校生と違うのだ。

立ち姿や歩く姿が、70代を物語っているので、

後ろ姿だけで違和感を感じたのだった。


年齢は記号だ、けれど、

自分がどういう姿で生きているのか、は、

ちゃんと自覚していたいものだ。


自分が参加し続けているフィットネスの会場は、

前の壁が全面鏡張り。

嫌でも自分の姿が映る。

こういうときに、自分の姿勢や動きを見ることができるので、

嫌でも姿勢を整えようという気持ちが湧きたつ。


とはいえ。

一番前の列になると、

自分の顔まで見えてしまうので、とてもやる気が落ちてしまう女。

遠くから、いい感じにシルエットが見えるくらいがモチベーションが上がるというもの。


えっと、

若いことはいいことのなのか というタイトルからかけ離れてしまったが、

良くも悪くもない。

若いね、と言われて喜ぶ人は喜べばいい。

若いと言われたければ、若さを目指せばいい。


ただ、それだけのことか。


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