2025年1月6日月曜日

【おひとりさま】一人時間にはまるきっかけ

 私は主婦で子育てもしていたので、その間一人の時間というのはほぼなかった。

でもそんなに苦でもなかった記憶がある。


ただ、趣味を続けるにあたり。

家事をすべて終えた時間から趣味の場へ行くことを始めた。

夜、一人きりで車を走らせることも久々。

買い物へ行くのも子どもを連れて行く毎日だったから、

車で好きな音楽をかけながら、一人ドライブする時間がとても楽しかったのを覚えている。


また、その道中にコンビニに立ち寄り、こどもや夫には内緒で、一人だけで楽しむスイーツ(200円程度)を買って食べる、ということにも、

めちゃくちゃ楽しい気持ちになった。


たぶんそれがきっかけ。

毎週土日に家族で出かけていたが、

買い物の際にいつも夫や子供たちを待たせるのが自分は苦だった。

彼らはそうでもないかもしれないが、自分は嫌だった。

ある時から、一人で買い物をしたい と告げた。

それ以来、買い物にはずっと一人で出かけている。

もちろん家族と行くこともあるが、

自分が不機嫌になっているのが自分でも分かった。


不機嫌な自分といるより、機嫌のよい自分といる方が、

家族にとっても幸せなのではないか。と自分は思うが。

夫はほったらかしにされていると思っているだろうな。

いや、好きなものを好きな時に好きな時間をかけて選んでくれよ。

君は子供じゃないんだから。

ということで、そんな想いは心に持ちつつ、

必要最低限での家族での買い物となり今に至る。


にしても、本当に一人での行動は自由で楽しい。

どこに行こうか自分で決めて、

どの道を通ってもだれにも文句も言われず、時間に追われることなく好きなところに行き、

好きなものを食べて好きなように行動する。


それはもちろん、

一緒に住む家族が健康だからこそ。

そう、根底はそこなのだ。

それを忘れての自由行動はただのわがままというか、

ただの憂さ晴らしだったりするのかもしれない。


家のことはもちろんおこない、家族に迷惑をかけず。

ここぞという時間を一人で満喫させてもらう。

もちろん、その報告などもしない。

何しようと、勝手なのだ。

もちろん、楽しかった近況報告としては話すけれどね。


とにかく。

子育てをしていたからこそ感じた、一人時間の楽しさがきっかけで、

今も一人での行動が楽しいと思えるわけである。


おひとりさま考はまだつづく…

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