2025年3月29日土曜日

【継続していること】音楽活動

継続していることは、意外とありまして。

音楽活動、というと崇高な雰囲気が漂いがちですが、
下手の横好きシリーズなわけで。

さかのぼること、小学生時代。

4年生から部活動に参加できるようになります。

そこで自分が選んだ部活は、器楽部。
確か実際に入ったのは5年生だったかな。

そこで私はアコーディオンを担当することに。

鍵盤の経験(ピアノなど)が全くなく、
楽譜も読めなかった自分。
当時の楽譜は大人になっても残していたので記憶があるのだが、
全部音符にカタカナでドレミを書いてあったり、
記号もフォルテのことをコルテと書いてあったり
(先生が、ここはフォルテで!とか言ったのを、コルテと聞こえていたのでしょうね)
夢中になって覚えた記憶があり。

でも練習中はとても楽しく、アコーディオン隊の人たちがみんな同級生なのに大人びて感じて、余裕があって、仲間に入れたようなうれしさがありましたね。

今でもドレミで歌える、セビリアの理髪師。
そう、意外とクラシックばかりを演奏していたわが部活。
年に一度、市内の器楽合唱の発表会である「連合音楽会」というものに、
授業を休んでまでも参加をするという一大イベントがありました。
先生はかなりシビアで怖かった、緊張していた記憶もありますな。
でも、好きでしたね。当時からMなのか?

そんなけっこう厳し目の部活を経て、
中学でももちろん音楽系である「ブラスバンド」部へ。
吹奏楽部のことです。

そこで、サックスという楽器に出会い、以来続けているわけです。

高校時代が黄金時代で。
アンサンブルコンテストに参加した際、
創部以来初の金賞をもたらしたのが、わがサックスアンサンブルでした。
弱小吹奏楽部のわが高校。
その後外部講師が入るなどして、コンクール上位にも食い込むことがあったようだが…
誰ももう知らないとは思うが、初の金賞は私たちなのよ!!
という小さな誇りをいつまでも握りしめている女。
さらには、そのコンテストの講評の中に、サックス講師の書いた一文が
私のサックス人生を支えているといっても過言ではないのです。

「ソプラノサックス、音楽性良し」

これが最高にうれしかったね。。。
(アンサンブルでは、メロディを担当するソプラノを吹いていました)

とはいえ、その後の自分の演奏レベルというのは、
ここがピークであり。

現在はジャズをやっていますが、ビッグバンドで、
アドリブが吹けない、音量も弱く、音色もへなちょこな
ダサい女。

でも出産後の休養時を除き、
ずっと音楽活動は続けている女。
意外と執念深いのかもしれない。






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